
30代に突入しているのにまだニキビができる。kuromariですけども。
そしてそのニキビは後に跡になって、しばらく私の肌に鎮座している。
こんなににっくいやつ他にいますか???一体どうしたらいなくなってくれるのでしょうか。
20代後半から30代前半、いわゆるアラサーと言われる私たち。スキンケアはもっぱらエイジングケアが中心になってくる年齢なのだ。
なのに私はまだ、ニキビと格闘している。もういい加減にしてほしい。ほんまに。
そんな私が藁にも縋る思いで、見つけた「アゼライン酸」を今日は紹介していこうと思う。
アゼライン酸ってどんな成分?効果は?
アゼライン酸って最近SNSでよく聞くようになった成分ではないでしょうか。
美容成分に詳しい人は数年前から知っているだろう。だが、私はあんまりバズっている成分は信用していないのだ。
しかし…
アゼライン酸とは
アゼライン酸は、小麦やライ麦、オオムギなどの穀物に自然に含まれる「天然由来の酸」のひとつです。海外ではニキビ治療薬や美白クリームとして処方されることもあるほど、皮膚科の分野でも注目されている成分です。

「皮膚科の分野で注目されてる」っていう言葉に弱いんよ。
アゼライン酸の効果とは
美白作用:メラニンの生成を抑える働きがあり、シミ・くすみの改善に効果的。
抗菌作用:アクネ菌などのニキビの原因菌にアプローチ。
角質ケア:不要な角質を穏やかに取り除き、毛穴詰まりやザラつきを防ぐ。
アゼライン酸には大きく分けて3つ効能がある。美白、抗菌、角質ケア。
あれ。「ニキビ用の美容液って大体この3つ揃っているな???」と気付いたのがアゼライン酸を気になったきっかけだった。
ピーリング系は何度も挑戦していた。クリニックへ行ってケミカルピーリングを受けたり、ニキビ用の外用薬を使用して皮がベロベロ剥けたり…
効果ありそうだったけど、一時的で継続するには時間とお金がかなりかかる印象。
アゼライン酸は、一般的なピーリング成分(AHAやBHA)に比べて刺激が少なく、ビタミンCやハイドロキノンで肌が荒れやすい人でも使いやすいのが大きな魅力です。
使い方や注意点など
アゼライン酸って結構刺激がある成分だということ(美白系、毛穴系あるある)だから選ぶときは結構悩んだ。
コスデバハのアゼライン酸美容液
アゼライン酸を初めて使ったのはこの美容液。

コスデバハのアゼライン酸美容液は、**アゼライン酸誘導体(整肌成分)**をはじめ、12種類の整肌成分による肌荒れ予防成分をバランスよく配合した集中ケア美容液。
使用感:少しとろみのある「ウォータードロップタイプ」で、肌にのせるとべたつかず、ぷるぷるとした瑞々しさが魅力。みずみずしくて使い心地が爽やか?
ピーリングや強すぎる成分が苦手な方にも◎:アゼライン酸誘導体は、比較的穏やかに角質ケア・美白・ニキビケアをサポートしてくれるため、敏感肌にも比較的使いやすい点がメリット。

初めてのアゼライン酸だったから、優しい系をチョイス。kuromari的には少し物足らなさは感じていたかな。
ピーリング感は全くなくて、敏感肌よりだと思っていたけど、ピリピリも感じなかった印象。
アヌア アゼライン酸15 インテンスカーミングセラム(30 ml)
今、この美容液に落ち着いたのがこれ。アヌア アゼライン酸15 インテンスカーミングセラム。
アゼライン酸を15%配合しておきながら、CICA成分も配合。
CICAはニキビの鎮静をするときによく使っていたので、「合うに決まっている」「私のための美容液だ」とまで思っていたほど。
洗顔後、化粧水の前にこちらの美容液を流布。しばらく待って皮脂を溶かしてもらうイメージ。
そのあとに化粧水や美容液でしっかり保湿してあげると。謎ニキビが減った!!
生理前のホルモンバランス系ニキビは、小さいのができるけ(以前は、大きいのが出現していたけど)
あの顔の痛みはどこ行った!!

流布後、少しピリピリや乾燥を感じるけど一回皮脂なくして新たに保湿成分入れてるってイメージですね。
アゼライン酸と併用するのはやめた方がいい成分
高濃度ビタミンC(L-アスコルビン酸)
どちらも酸性成分のため、同時に使うと刺激や乾燥を感じやすい。
ピーリング成分(AHA・BHA・PHAなど)
角質ケアが重なり、赤み・ひりつき・乾燥のリスクが高まる。
レチノール・トレチノイン
ターンオーバーを促進する成分と一緒に使うと、肌への負担が大きくなる。
高濃度ハイドロキノン
美白効果が強力な成分と併用すると、肌荒れや炎症の原因になることがある。
年齢的に使いたい成分ばかりだったのが悲しいポイント…。

でも、ニキビ跡がなくならないと次のステップへは行けない気がすると思うのよ。
何も知らずに、ビタミンC塗ってたら結構ピリピリしちゃったからやめた方がいいね。
アゼライン酸を使うなら夜!
アゼライン酸を使うなら夜がおすすめ。
昼間でも使ってOKだけど、日焼け対策をバッチリしないと刺激が強い。

昼間に使う時は、季節やスケジュールを管理しないとだね。
アゼライン酸初心者はこう使って!!
アゼライン酸について話してきましたが、結局初めて使う場合はどんな感じに始めたらいいの。
アゼライン酸の始め方
- まずは低濃度から始める
10%前後の低濃度を週2〜3回からスタートし、肌の様子を見ながら回数を増やす。 - 夜の使用がおすすめ
日中に使う場合は必ず 日焼け止め を併用する。紫外線で逆に刺激を受けるリスクがあるため。 - 乾燥を感じたら保湿を強化
セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を組み合わせてバリア機能をサポート。 - 肌の赤み・かゆみが出たら中止
一時的な反応のこともあるが、悪化する場合はすぐに使用をやめる。 - 敏感肌はパッチテスト必須
腕の内側や耳の後ろなどで試し、24時間ほど様子をみてから顔に使うと安心。
まとめ
アゼライン酸は、美白・ニキビケア・毛穴改善 を同時にサポートできる注目の成分で、
ビタミンCやハイドロキノンに比べてマイルドで、敏感肌でも取り入れやすいのが大きな魅力。
ただし、ビタミンCやレチノールなど刺激の強い成分との併用は避け、夜に単独で使う・日中は必ず日焼け止めを塗る といった基本ルールを守ることが大切。
自分の肌に合った濃度や使用頻度を見極めながら取り入れることで、長期的に安定した美肌効果を実感できるでしょう。
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